マカオの新しい5カ年計画は、2030年までに非ゲーミング産業がGDPのおよそ60%を生み出す経済を掲げる。しかし、この水準は一度すでに達成されていた。
非ゲーミング産業の比率は2023年の61.7%から2024年には56.7%へ低下した。多角化が後退したというより、カジノ部門の回復がそれを上回ったためだ。
比率は非ゲーミング産業の成長だけでなく、カジノの増減にも左右される。したがって60%という数字だけでは、経済がカジノから本当に自立したかを測れない。
重要なのは、ホテル、飲食、小売、エンターテインメントなどが、カジノフロアの集客力なしでも投資と雇用を生み出せるかどうかだ。
